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Canvaで副業|SNS画像・資料作成・テンプレ販売で収益化する方法:専門ソフト不要

Canvaで副業|SNS画像・資料作成・テンプレ販売で収益化する方法:専門ソフト不要

はじめに

在宅でできる副業の中でも、画像制作や資料作成は需要が高く、スキルを活かせるジャンルです。「でも、PhotoshopやIllustratorのような高額な専門ソフトがないと無理…」と思っていませんか?

実は、無料で使えるCanva(キャンバ)というツールを活用すれば、専門知識がなくてもデザイン副業を始めることができます。この記事では、Canvaで収益を得る方法や案件例をわかりやすく解説します。

Canvaとは?

Canvaは、ブラウザやスマートフォンアプリで使える直感的なデザインツールです。テンプレートが豊富で、文字・写真・アイコンをドラッグ&ドロップで配置するだけで、見栄えのいいデザインを簡単に作成できます。

無料プランでも多機能ですが、より高度な機能や素材を使いたい場合は、有料の「Canva Pro」にアップグレードすることでさらに幅広い対応が可能です。

Canvaを使って収益化できる主なジャンル

SNS画像の作成(Instagram・Twitter・YouTubeサムネなど)

SNSの世界では「見た目」が命です。どれだけ良い内容でも、画像が地味だったり見にくいだけで、ユーザーはスルーしてしまいます。そのため、企業や個人インフルエンサーから「見栄えのする投稿画像を作ってほしい」という依頼は年々増加しています。

Canvaには、Instagramの正方形画像・YouTubeのサムネイル・Twitterカード投稿など、用途別に最適化されたテンプレートが豊富に揃っており、初心者でもハイクオリティなビジュアルが作成可能です。

特に以下のような用途が狙い目です:

  • Instagramストーリーズ・投稿画像のテンプレート化
  • コーチ・講師業の人向けの「セミナー告知画像」作成
  • 美容サロンや飲食店向けの「キャンペーン告知」デザイン
  • YouTubeサムネイル(ビジネス系/教育系にニーズ大)

収益化の例:
クラウドワークスやココナラで「SNS用画像制作」として出品。1投稿ごとに報酬を設定したり、「月●件まで定額パック」として継続契約につなげることも可能です。
相場は1件あたり1,000円〜5,000円、セット販売なら1万円以上も目指せます。

営業資料・プレゼン資料の整形

中小企業や個人事業主にとって、「資料は自作だけど見た目が地味」「忙しくてパワポを整える時間がない」という悩みは非常に多いです。Canvaはパワーポイント形式での資料作成にも対応しており、フォント・色・余白のバランスを整えるだけで、印象が劇的に変わるため、高いニーズがあります。

こんな資料におすすめ:

  • 営業提案書・サービス紹介資料
  • オンラインセミナー・講演スライド
  • 社内研修用のビジュアル資料
  • インスタ・LINE登録者向けの無料PDF資料

収益化の例:
クライアントから送られた「文字中心の原稿(Wordやメモ)」を、Canvaで構成し直して納品。
内容の作成ではなく“整えるだけ”でも十分に価値があるため、1件あたり3,000円〜10,000円の範囲で取引されることも。

ポートフォリオに1〜2点の見本を掲載するだけで、案件の受注率も大きく上がります。

営業力や人脈がある人は“リアル案件”で収益化も可能

もしあなたが人脈が広かったり、営業経験があるタイプなら、クラウドソーシングに頼らず、直接案件を獲得することも十分可能です。

たとえば:

  • 美容室・ネイルサロン・飲食店など、知人の経営する店舗に「SNS画像を定期で作りましょうか?」と提案
  • 個人事業主・起業仲間に「営業資料やプロフィール資料を整えませんか?」と声かけ
  • 地域の商工会・交流会などでデザインサポートを副業として告知

Canvaならその場でスマホやタブレットで簡単にサンプルを見せることもできるため、営業ツールとしても非常に優秀です。

「紹介 → サンプル提示 → 即受注」という流れも作りやすく、1件あたり5,000円〜1万円以上での直契約も期待できます。

さらに、クライアントが気に入れば「月額で毎月画像数点」「キャンペーン時に都度依頼」というような継続契約に発展することも。

クラウド上だけでなく、リアルな繋がりでも収益化のチャンスを見逃さないのが、Canva副業の柔軟さと強みです。

【中級者向け】デザインテンプレートの販売

Canvaでは、作成したデザインをテンプレートとして共有・販売することも可能です。例えば、「Instagram投稿テンプレートセット」や「結婚式プロフィールブックのテンプレート」など、需要のあるテーマで出品することで、ダウンロード販売のような形で収益化ができます。

販売プラットフォーム例:

  • ココナラ(テンプレート販売カテゴリー)
  • note(テンプレート×解説記事のセット販売)
  • BOOTHやBASEなどの物販型プラットフォーム

テンプレ販売は「作って→並べて→売れるのを待つ」ストック型の副業としても注目されています。

Canva副業の始め方ステップ

  1. Canvaに登録する(無料)
    まずは無料プランで操作に慣れることから。Pro版は後から検討でもOK。
  2. テンプレートを使って練習
    Instagram投稿画像やスライド資料など、身近なものからマネして作ってみましょう。
  3. 実績サンプルを作成
    3〜5件程度、自作の見本を作ってポートフォリオとして掲載しましょう。
  4. クラウドソーシングやココナラで出品
    「SNS画像作成」「資料整形」「テンプレ提供」など、明確にジャンルを絞ってスタート。

まとめ

「専門ソフトが使えないからデザイン副業は無理…」と思っていた方でも、Canvaなら手軽かつ本格的な副業にチャレンジできます。

SNS画像、資料作成、テンプレ販売など、幅広いニーズがあるため、自分の得意やライフスタイルに合わせて選べるのも魅力です。

デザイン未経験でも始めやすく、今すぐ行動できるCanva副業。まずは練習を兼ねて、自分のSNS投稿画像を作ってみるところから始めてみてください。