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【2025年版】被写体モデルのリアルな稼ぎ方とSNS活用術|トラブルを防ぐ3つの対策

【2025年版】被写体モデルのリアルな稼ぎ方とSNS活用術|トラブルを防ぐ3つの対策

「可愛いね、モデルやらない?」
そんなDMから始まる“撮られる副業”が、今注目を集めています。

撮影モデル・被写体モデルは、副業としても人気の高いジャンル。
InstagramなどのSNSを活用することで、個人でも仕事を受けやすい環境が整ってきました。

しかし一方で、下心を持って近づく男性や、性的なDMを送りつけてくる人も多く
精神的なストレスを抱える人も少なくありません。

この記事では、被写体モデルとしてのリアルな稼ぎ方SNS活用術トラブル回避のための3つの対策についてまとめます。

被写体モデルの仕事とは?

被写体モデルは、カメラマンに撮影されるモデルのこと。
事務所に所属せず、個人で活動する人も多く、最近では“撮られたい女子”という言葉も広まっています。

主な仕事内容

  • ポートレート撮影(個人カメラマンからの依頼)
  • 撮影会(事務所や主催者がセッティング)
  • コスプレ・ファッションモデル
  • サブスク用・SNS用素材提供(写真販売)

収入の目安と相場

報酬は活動スタイルによって大きく変わります。

  • 個人撮影:1回5,000円〜20,000円(交通費別)
  • 撮影会(1枠):3,000〜10,000円(1日で数枠こなすと稼げる)
  • 写真販売:1枚数百円〜3,000円程度/セット販売も可

月に数回の撮影で副収入として月3〜5万円程度は現実的。
人気が出れば、月10万円以上も狙えるジャンルです。

SNSで仕事を得るための発信のコツ

1. テーマを絞った世界観作り

ポートレート中心、コスプレ特化、ガーリー系など、統一感のある投稿が仕事につながりやすいです。

2. 自分から「募集」するスタンス

「#被写体モデル募集」や「DMでご相談ください」など、受け身ではなく提案型の発信が◎。

3. 写真のクオリティより“安心感”

フォロワーが少なくても、レスが丁寧・過去の実績・トラブルがなさそうという雰囲気が仕事の決め手になります。

トラブルを防ぐための3つの対策

被写体モデルの活動は、一般的な仕事以上に“個人対個人”のやり取りが多く、トラブルが起きやすい環境でもあります。

特に注意したいのは、下心を隠して近づいてくる男性カメラマンや、SNSで過激なDMを送ってくる人の存在です。

1. 初対面の撮影は“第三者あり”が基本

個人撮影であっても、撮影会形式(複数参加)や、友人・マネージャーの同行があると安心です。

「1対1、密室、長時間」という条件がそろうと、不適切な要求やセクハラが起きやすくなります

2. DMでのやり取りはすべて証拠として残す

「報酬未払い」「あとで言った言わないになる」などのトラブル防止のため、やり取りは必ず文章で残すようにしましょう。

Instagram・XなどのDMでも、スクショ保存や、できればLINEやメールなど記録に残りやすい手段に誘導するのがベストです。

3. NG条件・ポージング・ジャンルは事前に明示

「水着はNG」「顔出し不可」「屋外撮影のみ」など、自分の許容範囲を明確にしておくことが、トラブルを防ぐ最重要ポイントです。

曖昧にしてしまうと、「言ってない=OK」と受け取られ、嫌な思いをしても断れない空気になりがちです。

コスプレ・水着撮影系は要注意

被写体モデルの中でも、コスプレ・水着系の撮影は特にトラブルが起こりやすい領域です。

求められる露出が高くなりやすい

「あくまで芸術目的」や「作品撮り」と言われても、実際にはカメラマン側に性的な目線や下心があるケースも。

最初は健全な雰囲気でも、撮影が進むにつれて要求がエスカレートする例も報告されています。

ポージングや目線指示に注意

「もっとしゃがんで」「胸を強調して」「見つめて」など、
モデルの意図を超えた性的演出を求められるケースもあります。

少しでも違和感を覚えたら、その場で断る勇気を持つことが大切です。

撮影データの取り扱いに要注意

「Twitterでアップしてもいい?」「ポートフォリオに使いたい」などと言われても、
事前に使用範囲の合意がないまま公開されるのは非常に危険です。

特に水着や露出度の高い衣装では、勝手に“性的コンテンツ”として拡散されるリスクがあります。

安心できる環境を選ぼう

  • 複数人での撮影会を選ぶ
  • 信頼できる主催者・事務所経由で案件を受ける
  • 自分でも「ポージングNG例」「撮影条件」を発信しておく

“作品だから大丈夫”という雰囲気に流されず、自分の心と身体を守る判断を忘れずに。

これでトラブル防止&舐められない!

「被写体モデル=素人だから何してもいい」と勘違いする相手も一部に存在します。

だからこそ、最初から“ビジネスのルール”を提示することが、自分の身を守る最善策になります。

1. 仕事依頼はDMではなく「専用フォーム」で受付

DMだと曖昧な依頼・冷やかし・性的なメッセージが混じることも少なくありません。

そこでおすすめなのが、GoogleフォームやNotionフォームなどで「撮影依頼専用受付フォーム」を設置する方法です。

  • 名前/希望日時/使用目的/報酬の有無/SNSリンク などを必須項目にする
  • テンプレ化することで「誰でも」「しっかりした依頼だけ」が集まる
  • 常識のない依頼者を最初からフィルターできる

→「フォームからお願いします」とプロフィールに書くだけで、相手の対応が変わります。

2. 使用範囲や禁止事項を「電子契約書」で明文化

口約束やLINEのスクショでは、いざというときに証拠として弱いです。

そこでおすすめなのが、クラウドサイン・GMOサインなどの電子契約ツール
「撮影覚書」や「使用条件確認書」などを交わす方法です。

  • 撮影日・使用目的・SNS公開の有無などを明確にできる
  • 「無断使用禁止」「再編集NG」などを事前に伝えられる
  • フォーマットがあると依頼側も真剣に向き合うようになる

→「契約書を交わしてます」と一言プロフィールに入れるだけで、舐められにくくなります。

こうした“仕組み”を取り入れることで、余計なストレスを減らし、本来の活動に集中できる環境をつくることができます。

まとめ|“撮られる副業”は自由度も高いけど、自己防衛も必須

被写体モデルは、スキル不要・顔出し自由・世界観の演出次第で副業として現実的に稼げるジャンルです。

しかし一方で、個人間トラブル・性的なDM・悪質な撮影者など、精神的なストレスも多く、
「甘く考えず、自己防衛ありき」で取り組む必要があります。

もし「人前に出るのが不安」「顔バレせずに稼ぎたい」と感じるなら、
在宅でも稼げるチャットレディなど、別の形で自分を活かす副業も検討してみてください。

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